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楽器を弾くとはどういう事か?

1ページ目で”楽譜を読む”とは複合的要素だと述べました。

楽譜を読むとは
@楽譜を見た時に頭の中で音楽が再生される働き。
A楽譜上の音符を特定の楽器(声帯も含む)を用いて正しく再現する事。
B特定の楽器上の特定の位置(座標)を認識する。

楽器を弾くとはAの事ですが、これも複合的要素です。
楽器を弾くにはBの要素が必要不可欠です。

Bは具体的にどういう事でしょうか?

ピアノだと鍵盤が88鍵あります、ピアノの楽譜のおたまじゃくしは
#がつこうが♭がつこうがその88鍵中のどれかしか示していません。
そこでまずピアノを弾こうと思ったら楽譜を見たときに瞬時に頭の中で88鍵中のどれかを示しているか察知しなければなりません。
88鍵と書きましたが、一オクターブ12鍵×7(+4)と考えます。

そこで次のようなトレーニングをします。

ド依存症矯正トレーニング

先ず、楽譜を用意して下さい。
この楽譜は難しくてとても弾けないような楽譜で構いません。

1.イメージで頭の中に一オクターブ分の鍵盤を思い浮かべて下さい。
 ドからミまでの五つの鍵盤と、ソからシまでの鍵盤を思い浮かべて
 結合させるようにイメージするとやりやすいと思います。
 (図-2)

読譜イメージ

図-2

2.次に楽譜を見ながら音符に併せて頭の中の鍵盤を
 光ナビゲ-ションキーボードのようにイメージで点滅させていきます。

【注1】多少乱暴ですがこの時音符、休符の長さ、テンポは無視します。
【補足1】最初は右手のト音記号、
左手のへ音記号の音符だけで構いません
慣れたら両方を瞬時に察知できるようになりましょう。
【補足2】うまく鍵盤をイメージ出来ない人は実際の鍵盤の前、
又は以下の鍵盤図↓と楽譜を交互に見て行いましょう。
その内鍵盤は見なくて済むようになる筈です。

12音鍵盤

このトレーニングを毎日やっていけばピアノを弾くときに
目の前のおたまじゃくしの音名がわからずにもたついたり
あてずっぽに鍵盤を叩くような事は格段に少なくなると思います。^^

これは一般に言われている(僕が本で一度その病名を聞いただけですが)
ド依存症を直す為のトレーニングです。楽譜が苦手な人は是非やってみて下さい。^^

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